 | 乳がんと診断されたあなたへ 泣いてもいいよ。すべてはそこから… スギピンクリボン基金 海苑社 2013-09 Amazonで詳しく見る |
乳がんと診断されて治療を受け、サバイブした人々の体験談とおすすめグッズ（ブラやパッド、ウィッグなど）を紹介してくれる本。
私は実母が乳がんと診断されているし、大切な読書友達はこさんのこともあり、この病気に無関心ではいられない。
乳がんは体表面から手探りでき、自己検診が可能ながんであるから、みなさんも月一で検診してみていただきたい（ピンクリボン！）。
さて、本書の内容は実体験談がとにかく迫力だ。通読した印象としては、看護師や医療事務の方の体験談が目立ち、ポジティブで気分の切り替えが巧い方が多いような気がする。
インプラントにも（自家移植よりはまだ高いが）保険診療がきくようになったのは、うかつにも本書で初めて知った。
しかし、がんになった女性の友人でありながら、彼女と親しい男性（彼氏？）を奪い取る女は何なのだ？他人事ながら、読んでいて腹が立ってしまった。そういう人はたぶん幸せになれないと思うよ…。