![]() 怪談四十九夜 [ 我妻俊樹 ] 「怪談四十九夜」、本日発売! |
掲載順に感想を書こうかとも思ったが、ここはやはり、表紙に名前を冠する監修者からいくべきであると(なんとなく)思ったのでそのようにする。
「まえがき」
なぜ、本書は企画されたのか…出版のプロセス(?)が垣間見られる一品(怪談ではないが、興味深かったので挙げてみた)。
「傾向と対策」
常連霊能者が告げる、現実(彼岸&此岸)の重み。具体的なエピソードが入ることで、説教臭くならずに確かな怪談たりえている。
ていうか、黒木先生の本を(2014年刊行までは…15&16年は積読中)全部読んでるはずなのに、ミサエさんの記憶が全くない私…脳みそヤバすぎ?
「仮説と対策」
これは、怪談作家&出版社営業さんならうんうんと首肯するだろう。新刊でも集めすぎると黒い煙とか出るらしいし(ソースは「「超」怖」)、怪談ジャンキーって詰んでるのかも…と思わされる内容だった。