山崎潤一郎「AmazonのKindleで自分の本を出す方法」
![]() | AmazonのKindleで自分の本を出す方法 山崎 潤一郎 ソフトバンククリエイティブ 2013-03-25 Amazonで詳しく見る |
手取り足取り、初心者でもわかるように手続きのあれこれが詳細に記述されている。
私も書き溜めたブログ記事をword文書へコピペ、加筆・修正した上でメモ帳に移し、電子書籍を作成してみた。
![]() | 毒親との戦い 神薫 神 薫 2013-04-28 Amazonで詳しく見る |
上記の本の通りに流し込むだけで、簡単に自分の電子書籍がamazon上に表示される(ネット公開前にamazon側からの審査がある)。
Kindleは出版大革命を起こすかもしれない。
ただ、タテ書き表示にするには知識やソフトが必要だったりとややこしかったため、ヨコ書きでの発行となった。いつかタテ書きの電子書籍にもチャレンジしてみたいものだが…。
電子書籍(文字ヨコ組)を出版することより、KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)登録の際に要求される税の書類を理解する方が、個人的には大変であった。
書類の仕様や連絡(FAX)先が、本書発行当時と現在では変わってしまっているので、そこはネットなど駆使して情報を補う必要がある。
松宮義仁「日本人のためのKindle入門」
![]() | 日本人のためのKindle入門 (Forest2545Shinsyo 85) 松宮義仁 フォレスト出版 2013-06-08 Amazonで詳しく見る |
こちらは出版そのものを解説するのではなく、Kindleでの出版を本業ビジネスにどうつなげていくかという本。
ビジネス書を出すときの情報のまとめ方や資料の効率的な読み方・メモの仕方や、Amazonキャンペーンの利用法、顧客名簿の活用法などが挙げられており、起業している人向けの内容であった。
読んでびっくりしたのが、本書でつづられている【書籍を書くためのあれこれ実践方法】が、医療ジャンルの評論・情報系の同人誌を造る際の私のやり方と酷似していた点。
むろん、著者の方が先に編み出されたのだろうが、シンクロニシティって、あるのね。