 | 獣眼 大沢在昌 徳間書店 2012-10-23 Amazonで詳しく見る |
一匹狼のキリは、一流の短期専門ボディガード。ある日、理由は言えないが女子高生を一週間守ってほしいと依頼され…オカルト要素を含むサスペンス。
最初はすごく面白くて、読みやすいし展開早いし500p越えの厚さながら一気読みだった。しかし、目眩ましはかけてあるものの基本シンプルなストーリーだし、伏線がふんだんにわかりやすく仕掛けてあるので、真相が薄々途中で予測できてしまう。
それゆえ、緊迫感が持続しなかったというか、予想外のサプライズはなかったと言おうか…。
キリのキャラは好ましいので、シリーズとして続くのなら、読んでみたいと思った。
p.s.タイトル、ある意味ネタバレ？