まだ見ぬ魔術を求めて旅する「僕」ことオットーは、視力を奪われた凄腕の美少女剣士に出会う。彼女、ジークフリーデは何やら訳ありで…?
剣と魔術、愛憎ほとばしり飛び交うハイファンタジー。
ドイツ語系統の王国を恐怖支配する美少女暴君と、女王と訳ありのジークフリーデの二人を主軸に、語り手たるオットー、ジークフリーデの熱血後輩、味のある騎士団長にかわいい幼女とその爺など、魅力的なキャラ盛りだくさん!
だからこそ、あのラストは…ラストは…三ヶ月後と言わず、翌月に続きを〜!!と、思わずにはいられない。
表紙の太ももに惹かれた人にも、骨太な物語が読みたい人にもオススメだ。