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姉の菊奴にいじめられるよしえには、実は格闘の才能があった。姉妹は悪の製鉄会社に拉致され、サイボーグ芸者暗殺者となるが。スプラッタアクション。
最初の殺陣やテングガールズのデザインがすごく良くて、めちゃめちゃ期待したんだけど、やはりアホ映画や…予告編が一番おもろいやないかい…という感想に終わった。
うん、興味ある人は予告編を見るといいよ。(注:ぷちグロです)
でもって、お金と暇があれば本編を見るといいんじゃないかな。
日本人監督のスプラッタアクション映画を幾つか見てきているけど、お尻グッサリが「吸血少女対少女フランケン」でも出てきたなぁーとか、関節への仕込み撃ちや、顔がクルクル入れ替わるシーンは「電人ザボーガー」でも見たなぁとか、少し食傷気味かも(まぁ、それも短いスパンで次々見るから気になるのであって、公開時に順繰りに見るのなら、適度に忘れて気にならないどころか、むしろ懐かしささえ感じて[鍵屋、玉屋~♪]状態になれるのかも)。
とにかく、一番納得行かないのは救う会の人らが殺人に手を染めてしまうところだなぁ。あそこで、共感がブチっと切れた。
ラストはこの映画、美形をボッコボコにしたかっただけなんじゃ…と、ついつい思ってしまった。