![]() | 「デジタル遺品」が危ない: そのパソコン遺して逝けますか? (ポプラ新書 は 3-1) 萩原 栄幸 ポプラ社 2015-10-01 Amazonで詳しく見る |
事故で急逝した人のFX損失1千万円以上が遺族に降りかかったり、パソコンのみならずスマホ・デジカメのデータがトラブルを呼ぶ…そんな困った事態にならないために、今から備えることとは。
本書を読んで思うのは、生前から利用しているサイトとパスワードを家族のために遺しておこうということ。急死は予測できないから仕方ないにせよ、がんなどある程度の余命が予測できる病であれば、死後のために恥ずかしいフォルダは消しておくとよいだろう。
死後に備えるソフトや、死後データのもろもろをケアしてくれる会社もあるそうで、そういったサービスの紹介が興味深かった。
とはいえ、今は千○会もフェリ○モもしてないし、月極有料サービスも申し込んでいないし、資産運用もしていなければ、PCにはエロ画像の一枚もなくカワタン動物画像しか保存していない私にとっては、用事のないトピックばかりだったかなー(←じゃ、なぜ読んだし…)。