![]() | 鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン! 鴻池剛 KADOKAWA/エンターブレイン 2015-10-31 Amazonで詳しく見る |
友人から捨て猫をもらった(というか、もらわざるを得なくされた)犬派の作者が、猫に困らされつつもメロメロキューン!になっていく様子を描いたエッセイコミック。
いやー、twitterのRTでよくこの漫画が流れて来て、ネコの絵全然可愛くないけど面白いなーと思っていたのだった。価格はちょいとお高い1000円だけど、フルカラーコミックでこの面白さだからお得よ!(←別に作者のまわし者ではないが、本当に面白かったので)
ぽん太と名付けられた猫と作者は、ペットと飼い主としてではなく、まるで生物として対等の存在であるように見える。飼い主の心、猫知らずということかもしれないが…。
猫による嫌がらせ(ただの習性もあるが、イタズラとしか思えない行為も多い?)にひたすら耐え続ける作者の姿が哀れでもあり、可笑しくもあり。ユーモアとペーソスを絶妙のブレンドで併せ持つペットエッセイコミックがここに爆誕したといえるだろう。
p.s.唐沢なをきのこの漫画(↓)でも思ったのだが、猫ってそんなによく吐くの??
犬と鳥と亀と魚とザリガニしか飼ったことがないもんで、よくわからん…。
俺とねこにゃん 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
