 | キリングバイツ(1) (ヒーローズコミックス) 村田 真哉 隅田 かずあさ 小学館クリエイティブ 2014-09-05 Amazonで詳しく見る |
遺伝子操作され、獣人化する男女が殺し合うバトルコミック。
表紙の女の子がヒロインの瞳で、変身（といっても、全身ケモノ化ではなく可愛いお顔はそのままに、手足や耳など部分的にだけど）する動物はラーテル。
ラーテルとは、あまり耳慣れない動物だが、とても好奇心が強い上に狂暴なのだそう。瞳もたいへんに狂暴で、その一方でご主人（？）にだけは懐いたり、天真爛漫な一面もあったりと危なっかしくて目の離せないコだ。ふぬけな一般人的主人公との、コメディちっくな日常もみどころ。
p.s.舐めとったのかもしんないけど、あんだけの数バラしといて、瞳ちゃんが全く返り血浴びてないってのはオカシイでしょ？？？
 | キリングバイツ(2) (ヒーローズコミックス) 村田 真哉 隅田 かずあさ 小学館クリエイティブ 2014-10-04 Amazonで詳しく見る |
2巻では、獣人たちの無人島コロシアムでのバトルが描かれる。
瞳の無謀ともいえる戦い方、しぶとさが描かれる一方で、ピンチに陥るケモ女もいたりして続きが楽しみだ。
似たような設定のコミックやゲームも少なからずあるものの、キレイな絵で動物バトルを楽しめる点において、本作はイイ。
p.s.ちょっと気になるのはネコ科動物をネコミミに描いていること。
ヒョウとかトラとか、耳って案外丸いでしょ？？？
あんなに三角形の、いわゆるネコミミではないと思うのだが。