![]() | ときめく収納アイデアBOOK: Come home!特別編集 (私のカントリー別冊) 住まいと暮らしの雑誌編集部 主婦と生活社 2014-04-21 Amazonで詳しく見る |
うちにはお客を呼べない。なぜなら私がうちをどうにも片付けられないから…なので、こんな本を読んでみた。
私は知らなかったんだが、「Come home!」という雑誌があって、その収納特集を一冊にまとめたものらしい。
おしゃれであることに重点が置かれていて、あまりにスッキリした写真の数々に〈おしゃれな部屋が良けりゃモノがなけりゃ良い〉みたいなことが書いてあった町田康の小説を思い出す(でもタイトル失念)。
そう、モデルルームが広すぎるっしょ! アパート暮らしだとこんなにイロイロ置くとこがそもそもありまへん。
すげえと思ったのが、本のカバーを自作するところ。とにかくカラフルはいかんもんで、クラフト紙に統一するんだそうでがす。でも、モデル写真の本のタイトルローマ字読んでみたら、アンタどんだけ松本人志好きなん??!!と笑いがこみあげてきた。
カバー自作する気力はないが、文庫本のカバーをとっぱらうくらいならできるかもしれんなあ。あ、でも私ってば本マニアだもの、オビまでとってあるくらいだから、カバーとるのは心理的に無理だわ。オシャレ道は険しく遠いっすね。
なんでもかんでもクラフト紙なんだけど、クラフトっておしゃれなのか…?コロッケの包み紙の印象しかないのだが、私がズレているのだろーか。
また、おしゃれなんだけど地震が怖いレイアウトが多いなーと思った。うちは東海地方ゆえ、腰より上に食器は置きません。飛んで落ちてきて割れたらやだもん。
まあでも100均をフル活用した工夫が多いのは好感度大。自宅が持ち家で改造オッケーで、こまごま工夫するのが好きで、地震予想がない地域の人ならいいんでないかなっと思いました(小並感)。