 | 焔の眼(5) (アクションコミックス) 押切 蓮介 双葉社 2013-11-28 Amazonで詳しく見る |
軍事国家ショルゴールに支配された日本。日本人が惨殺されていく中、ショルゴールと日本のハーフ少女・沙羅は武道の達人・クロに惹かれていくが…。
ゼノVSクロの戦闘は二回目だが、マンネリに陥ることなく迫力があった。クロが武術だけでなく、人間性で上回っているのもいい（ルックスは人間離れしているけど…）。
エレノア＆ゼノのショルゴール側の二人とこの巻でお別れなのか…？？前巻でまさかの×××ーシーンを披露した、可愛すぎるエレノアがもう出てこないのは辛すぎる。
それよりも、あと一巻で完結というのが心配。アクションシーンの大ゴマでページを使うから、一冊分の展開がゆっくりなんだよね…作者の考えるラストまでたどりつけるのかどうか、読者として無駄に気をもんでしまう（私はコミックス派なので、雑誌連載はリアルタイムでフォローしていないのだ）。
クロ（「ゆうやみ特攻隊」の隊長もそうだったが…）がなぜ超人的に強いのか、その謎は明かされるのだろうか。いろいろ気になるが、ファンは完結巻を待つしかないのだろう。