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前１２巻がおちゃらけラブコメだったのにどういうこと、今回はユーモラスな場面を残しながらも、ラストがめっちゃシリアス。
ラノベでも涙ぐみそうになることって、あるんだな。あるんだよ。戦争を前に、ある大きな決断をするルイズのいじらしさったら、ないわ。ずっと凶暴なルイズの良さがわからなかったんだけれど、こんな女の子らしい一面も持っていたんだなあ、としんみり。
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心の空洞に耐えられず、記憶を封印するルイズ。一方サイトは、ハルケギニアと日本のどちらを選択するかで心揺れるが。
まあ元サヤなんだけれども、またドタバタコメディに戻ってしまったのが、残念なような安堵するような。前巻でルイズの本質が明かされたので、ギャーギャーヒスっていても、ゆとりを持って見守ることができるようになったw
しかし、ティファニアの使い魔はいるとしたら何なんだろうね？ これからの展開が気になるところ。