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女子高生が出会ったのは、記憶喪失の青年。なんと、その青年は人間にはありえぬような身体的特徴があり…衝撃の一巻は、パラレルワールドのような内容に戸惑いを覚えたが(「SBR」から、ストレートな続編ではなくこのような感じだけどね)、スピーディな展開に一気読みだった。
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舞台は杜王町で吉良など見知った名前が出て来るけれど、いわゆるJOJO第四部とはだいぶ違うのでえ、それをふまえた上でパラレルな世界を楽しむのがいいのかも。
いやでも、私の頭脳だと何が何やらサッパリだわ…つまらなくはないのだけど、限定つき能力の設定がちと難しいのよ。
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しっかし、荒木御大の描く女性は怖いなあ…ラブ・デラックス(あれも第四部だね)以来の恐怖だった。
主人公は記憶喪失なのでキャラの深みはないのだが、読者と一緒に奇妙な世界を味わえるのでなかなかいい設定かもしれないと思えてきた。
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病院へ行くのを邪魔するスタンド、本体があんなに可愛いとは…再登場に期待ッ!!
いよいよ学校に行こうとする主人公。学校にもヘンテコな人間がうようよいるんだろうなあ、と思うと楽しみである。
JOJO第三部までのようなジェットコースター的な面白さはなくて少しさびしくはあるけれど、じわじわ後からクるタイプの不可思議な感覚があるので、続刊も追っていきたい。