小説ベスト10の次は、ノンフィクション版を。2011年(読むタイムラグ上、2010年12月出版の書籍を含む)に出版され、なおかつ私が呼んだ本の中から選んでいる。同一著者が複数入らないようにした。
1位 ディヴィッド・バットストーン告発・現代の人身売買 奴隷にされる女性と子ども
世界ではこんなに酷いことがまかり通っていることもある…旋律の真実を、ぜひ読んで確かめてみてほしい。高野和明「ジェノサイド」(小説)にも出てくる少年軍、実在するんです。
感想はこちら→ http://ameblo.jp/bookfed/entry-10797689757.html
2位 石井光太遺体―震災、津波の果てに
あの日起きたこと、そしてそのあとに。全ての日本人に読んでほしい一冊。
http://ameblo.jp/bookfed/entry-11093564538.html
3位 田向健一珍獣の医学
おお、感想を書いてなかった。エキゾチックアニマルの治療と、無茶な飼い主に困らされる獣医の日々。
4位 ゲッツ板谷板谷式つまみ食いダイエット
読んで、痩せちゃう!! 面白くもためになる一冊。ほんとに痩せてるんだからスゲーよ。
http://ameblo.jp/bookfed/entry-11021937100.html
5位 松井英介見えない恐怖 放射線内部被曝
感想を書いてなかったが、被ばくの問題点を医師がわかりやすく指摘する本。日本に生きる人はおさえておくべき書。
6位 平山夢明どうかと思うが、面白い
10%の恐怖と20%の悲哀と30%の下品と40%の人間愛からできている本。
http://ameblo.jp/bookfed/entry-10915495131.html
7位 板尾創路・ピエール滝板尾創路とピエール瀧の考える文化 ハチ公はなぜ剥製にされたのか?
個性ある二人の発想のぶつかり合いと融和を楽しめる。
8位 椎名誠あやしい探検隊 北海道物乞い旅
シーナさんは面白いのです。ネタに限りがあるんで何冊も同時に読むとどっかで読んだようなことも混ざってるけど、出版順に読めば読者の脳みそも程よく忘れてるので、何度でも楽しめるのです。
http://ameblo.jp/bookfed/entry-11070187179.html
9位河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙
被災地の新聞社が見聞きし、行ったことの記録。
http://ameblo.jp/bookfed/entry-11093564538.html
10位 斉尾武郎精神科医 隠された真実 (プレミア健康選書)
精神科医療の闇にスポットライトを当てた一冊。
11位 南里空海神饌 ― 神様の食事から“食の原点”を見つめる
神様の食べ物を豊富な写真で紹介してくれる一冊。たいへん興味深い、知られざる日本文化がそこにある。
http://ameblo.jp/bookfed/entry-10888328049.html
12位 小林美希ルポ 職場流産――雇用崩壊後の妊娠・出産・育児
妊婦へのセクハラや習慣性流産、不育症など少子化の実態がこれでもかと書かれている。
13位 小出裕章隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ
原発がなきゃ電気が足りないんでしょ…と思っている人はぜひニュートラルな目で本書を読んでみてほしい。
14位 多田将すごい実験 ― 高校生にもわかる素粒子物理の最前線
高校生にもわかるとタイトルにある通り、物理オンチな私でもすごく楽しめた。素粒子とかカミオカンデとか、知られざる世界を覗いてみないか。
15位 いま、先生は
心を病んで辞めていく教師が多い。教育現場で今何が起きているのかを抉り出す書。
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2011年面白い本(エッセイ・ノンフィクション)ランキング
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