辰年だからというわけではないが、こんなラノベを。
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美少女にしか見えないが、実はレッドドラゴンの幼体であるローズと暮らす竜司。みんなで楽しくバーベキューをしていたところに襲い掛かってきたのは、ブルードラゴンの少女で!?
あーブルードラゴンの人間体ってやっぱ髪蒼いんだ、そんならレッドドラゴンのローズも赤い髪が良かったンでない? 灼眼のシャナみたいに! などと思いつつ読む。
ブルードラゴンのサフィはこれまたローズに輪をかけて一途な少女で、ホント可愛い。あーもう事件何も起きなくていいよ、二人で放課後買い物とかずっとむにゅむにゅしててくれればいいよ、と思うがそれは無理で、ブラックドラゴンの乱入が待っていたのだった。
しかし、ローズを大人にしてしまうのもったいないなー。この無垢で無防備な、ピュアな愛らしさこそが良かったのに(amazonレビューによると、ローズのまといつきをウザいと感じる人もあるようで、そこは人それぞれか)。
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倒れてしまったローズのため、一致団結して治療方法を探索する竜司とオニキスたち。どうやら、マルガの住むホワイトドラゴンの国に解決策があるようだが?
いやー、ホワイト・ブラック・ブルー・レッドのドラゴンがそろいぶみでいいなあ。龍フェチなのでかなり楽しかった。
メインのローズの件については、大山鳴動して鼠一匹とはこのことかー!! みたいなズッコケぶりだったんだけれども、ドラゴン人がぞろぞろ出てくれるだけでうれしいからまあいいかと思えた。