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フェイスブックになじめない私が読む小川和也「55歳からのフェイスブック入門」

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55歳からのフェイスブック入門55歳からのフェイスブック入門
小川和也

海竜社 2012-09-11


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 フェイスブックとツイッターに絞り、登録方法と活用方法をわかりやすく解説する本。

 検索してFBホームにたどりつくところから始まり、画面キャプも交えて手とリ足とり登録方法を教えてくれる。
 FBもツイッターも輸入モノだけあって日本語バージョンがちと不自由なので、本書は初心者にはもってこいであろう。

 タイトルからするとFB専門書のようだが、twitterのこともちょこっと載っている。家族といかに交流するかや元同級生と再会するなど、実例もけっこうあって参考になる。
 オススメのための本ゆえ、危険性やトラブル実例はいっさいないが、とりあえずよくわからないけどFBやtwitterを始めたい!有効活用して楽しみたい!って人にはお役立ちだと思う。

 こっからは本書とあまり関係のない、指摘事情をつらつらと。

 自分はかつて一度フェイスブック(以下、FB)に登録していたのだが、どうもいまいち楽しみ方がわからない上、知らない人からスパム的な友人申請が来てウンザリしたのでわずか数ヶ月で退会してしまった。

 そんな自分のわずかながらの体験からすると、FBは[実名で胸をはれるだけの、社会にしっかり根ざした生活をしている人]向けのメディアだということである。
 私のように仕事は日雇いで、学校には良い思い出が皆無といっていいくらいなので旧交をあたためたくもなく、家出して絶縁しているから親類ともつながらない人間には、FBの活用方法が見あたらないのだ。社会とつながっていて、人の輪に入っていくのが好きならFBも楽しいだろうし、どんどんつながることもできるのだろう。

 フェイスブックの後追いをする前のmixiが一番好きだったなぁ…今は重いからろくに開かないのだが。ここんとこのmi×iは、いいねボタンといい友人の動きウォッチといい、FBパク多すぎだろ…FBのように欧米型のフルオープンなSNSにはない良さがあったのに、いろいろ改悪されて残念としか言いようがない。
 





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