![]() | 里山奇談 めぐりゆく物語 coco 日高 トモキチ 玉川 数 KADOKAWA 2018-06-01 Amazonで詳しく見る |
人気を博した「里山奇談」のシリーズ続刊。
執筆クレジットがない(どこかに隠されているのだろうか…?見つけられなかったが)ようだ。個人的には、序盤はややマニアックで退屈したものの、中盤からは奇怪でセンチメンタルな話が目白押しで楽しめた。
印象的な話を下記に。
山椒魚と私 幼いころにそんなものを見たら、トラウマ必至だろう。本物は愛嬌があって可愛いのだけれど。
土塊 闇の風習に込められた悪意にぞっとする。
先住者/涸れない水 同じ方の体験談だが、見える人の言葉にドキッとさせられる。
クロイトリ 私も似たような体験(カラスではないが黒い妙な鳥)を見たことがあるので、印象に残った。
ちゃぼさん 茶坊さん?なのだろうか。ほのぼの。その後に掲載されている画像(本文と関係ないけれど)もメチャかわ。